怜華「それで、死神サマが私になんの用なの?」
リコ「アンタをスカウトしにきた。強襲制圧団アグレスに入ってもらいたい」
怜華「あいにく私は公務員特別職失格だ。ていうか指名手配中」
リコ「気にしないで。アンタに掛けれた嫌疑は全て封印する。逆に断われば、色々“でっち上げて貴女を殺す“。どんな手を使ってもね」
リコ「よく聞いてください。ここ20年で私たち人造された人間が生み出され、戸籍もない、人権もない、機械のパーツとして使われてきた。だけど、運用に限界があると判断し……」
【第141話「流れる血」】
【第142話「君へ優しさを」】