暗い未来予想図(1)
日本(あるいは世界)の終わりについて
ここに来て、日本(ひょっとしたら世界あるいは人類)の滅びの日が近づいているのではないか、こんな思いに囚われている。まさか、そんなことを真面目に心配する日がやってくるなんて思ってもみなかったけれど。
一つ目の未来では、緊急事態条項が憲法に書き加えられる。これで、選挙が行われなくなり、信じられないくらい利己的な人たちが、権力を握り続ける。言論の自由はなくなり、私たちは常時監視され、生殺与奪の権を握られ、搾取されるがままになる。
例えば、今の物価高や円安がアベノミクスの帰結だとはつゆほども思わず、自然現象だかロシアだかコロナのせいだと多くの国民が信じている現状を鑑みれば、それを止めるのはとても難しく思える。
私には、この藤巻健史さんの「円は紙屑化する」がとても説得力持って聞こえるんだけど、間違えているだろうか?
https://x.com/fujimaki_takesi/status/1820959251952718133?s=46&t=EUeXmjRwrbRJ9PJqUMP9ug
PCR抑制論を最初に言ったのは、「手を洗う救急医」こと木下喬弘氏とのこと。なんと、DP号が横浜に着いた次の日にはもうツイッターで言及していたという。
https://x.com/koichi_kawakami/status/1819909912631353635?s=46&t=EUeXmjRwrbRJ9PJqUMP9ug
私はある時期からリアルタイムでこの木下氏のツイートを観察していたのだけど、ある時急に子宮頚がんワクチンに言及したので、びっくりした覚えがある(子宮頚がんワクチン推進派の怪しさ、おかしさは前から知っていたから)。で、コロナもワクチンを打て、打てと。
PCR抑制論を主張していた他のアカウントも、ワクチン推進で、アメリカと何らかの関わりがある人ばかり。PCR抑制論を振り撒いたのは、ワクチンを打たせたかったからなんだ、と茫然とした。こんな嘘みたいな陰謀論じみた話、自分の目で見ていなければ、信じなかったと思う。
反ワクチンと国粋主義やスピリチュアルが悪魔合体して、参政党みたいなのがたくさん爆誕してしまったけれど、そもそもワクチン推進派が、非科学な嘘ばかり言ってるんだから、そりゃ信用されないのは当たり前。ただ、それをこれまた金の亡者が利用する、もう魑魅魍魎だらけで、途方に暮れる……。
どの国でも重篤なコロナ後遺症になる人はいるだろうけれど。日本は、無意味にその数を増やしているのではないか。
なんで、こんな国になっちゃったんだろう。
普通に考えれば、どう考えてもおかしいPCR害悪論。それが国の方針に取り入れられ、医者も国民も皆が信じる。何も、本当に何も、しない政府(ワクチンだけは、利権のために迅速に行ったが)。ないことにするために、検査をやめ、統計がなくなり、治療体制もなくなり、報道もなくなる。ついでに薬まで。子どもにマスクをしてはいけない、と命ずる始末。
何一つ、科学的じゃないし、合理的じゃないし、誰も幸せにならない。本物に似せた、カーゴカルトのプラスチック国家。
コロナ救急外来で看護師として働いておられ、コロナに罹患して重篤なコロナ後遺症になられたYokkoさん、容態が悪化したご様子😢
胸が、キューっと痛む。どうか、回復されますように🙏
https://x.com/yokko08768212/status/1819324768937824440?s=46&t=EUeXmjRwrbRJ9PJqUMP9ug
生長の家の原理主義者の娘さんによるツイートを読んだが、「日本会議が出来てから軍国主義教育をする学校同士の連携が強まっていったのでは」とあり、それは絶対そうだと思う。
思い浮かぶだけで、例えば、女性研究者への誹謗中傷で大河ドラマの監修を下りた某歴史研究者とか、維新の音喜多とか、徳光和夫が同窓会会長やってる海城高校とか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/海城中学校・高等学校の人物一覧
https://x.com/KBluepoint/status/1818889766202745107
日本会議設立10周年 各界より
https://www.nipponkaigi.org/voice/10years/kakkai
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『甲状腺がん裁判、「東電主張の被曝評価は過小だ」
原告弁護団長が語る、勝訴確信の科学的根拠』
https://toyokeizai.net/articles/-/678422?display=b
311甲状腺がん子ども支援ネットワーク
Xでクラフトワークの「フクシマ」で激怒している日本人が多数見かけますが、福島原発事故後の小児甲状腺ガン多発に怒らないのはなぜなんでしょう。
っていうか、左派の人の間でもほとんど話題にならないのはなぜなの?
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相模原障害者施設殺傷事件について言いたいこと(3)
あなたは、分かっていなかった。親が障害のある子をどんなに愛しているか。親が欲しているのは、子の死ではなくて、子が生を続けそれを謳歌し、そして親が子を愛し続けるための「手助け」だということを。
あなたは、なぜ役に立たない障害者はいない方が世界が良くなるという妄想に取り憑かれてしまったのだろう。分からないけれど、第二次安倍政権以降、社会に蔓延した差別の空気が無関係だということはあるまい。その空気は、介護を自助、共助に押し込める「自己責任」論と表裏一体だ。
介護職の給料が、大企業の正社員並みの金額だったら!介護職に、その実に見合っただけの名誉が与えられていたら!この事件は起こらなかったのではないかと思うし、施設などの人員を増やして給与をあげること、そこにきちんと予算を配分すること、それが今、私が切実にこの日本の社会に望むことです。
了
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相模原障害者施設殺傷事件について言いたいこと(2)
もちろん、親が間違える可能性もある。でも親ほど本人を見てきて、本人にコミットしている存在はないのよ。正直、津久井やまゆり園の親の会の方々が、やまゆり園の存続を願ったのに、それを無視する世論には、すごく腹が立った。結局やまゆり園が存続出来て、本当に良かったと思う。
もう一つは、植松聖に。
多分あなたは、正気を失っていて、何を言っても理解出来ないのだと思う。
でも、私はまず、あなたにお礼を言いたい。それは、(それが本心なのかは分からないけれど)親の苦労を思ってくれたこと。障害者の人権のことは皆考えても、介護者の人権をかえりみる人は少ない。一昨日も書いたけれど、子どもが成人したとて、施設に空きなんて一件もない。多くの親は、苦悩の中、自宅で介護し続けている。先は見えない。自分が80歳になっても子ども介護していなくてはならないかも知れない。
さらに最大のお礼を言いたいのは、あなたが介護職をやってくれていたこと。
あなたは、障害者を殺す必要なんてなかった。あなたは、介護職をやっている時点で親を救っていた。あなたは、その時点で最高のヒーローだった。
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相模原障害者施設殺傷事件について言いたいこと(1)
一昨日ポストしたように、私にとってあの事件は全然ひとごとではないのだけれど、個人的に今、言いたいことが二つある。
一つは、善意の世間の方に。
あの事件以来、障害者を施設(特に大規模施設)に隔離するのがそもそも間違いだという論評が多いのだけど、そんなことない、と言いたい。
今、「地域移行」が叫ばれて、大規模施設は新設出来なくなった。でも、考えてみて。もし、あなたが今、どこかの施設で暮らすとして、プールやらの設備が充実している大規模なホテルと、小さな民宿とどちらがいい?大規模な施設では、たくさんの職員がいて、バス旅行やらの行事も柔軟性が高く行える。必ずしも、大規模施設が悪くてグループホームが良いなんて言えないでしょ?
もちろん、障害によっては、民宿みたいな所が向いている人もいる。でも、たとえば身体障害者の人が、自分が一人暮らしが良いからって重度知的障害者もそうだと代弁をするのは間違っていると思う。それこそ、当事者をないがしろにしないで、と言いたい。当事者は自分で語れないから、親が語るわけだけど、青い芝の会などの主張に引っ張られて、親と本人を敵対関係で捉えたりされるけれど、親以上に分かる人間はいないのよ。
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重度知的障害のある子どもがいます。福祉(公助)が充実した国に日本がなることを切望しています。
右翼思想のコアに女性蔑視があることに気づいてから、女性差別が関心の中心です。