「機械人間 machines」(インド、ドキュメンタリー)
インド、グジャラート州の、ある繊維工場と労働者たちを、映像としての完成度を徹底して追求しながらフィルムに収める。
インドと言えば、バンガロールなどのIT産業のお話しがよく報道されていますが、労働者の圧倒的多数は、むしろこの映画で描かれるような、労働法・労働規制を排除した19世紀的な環境に置かれている。
組合をつくろうとする試みが稀にあっても、リーダーたちは暗殺される。
劣悪な労働環境の中、子どもたちも化学物質にまみれながら、働いています。
エンゲルスが描いた19世紀における「イングランド労働階級」とほぼ相似的です。
グジャラート洲と言えば、1990年代半ば(94年と記憶していますが)、時のBJP州政府、警察の暗黙の支持の下に行われた、ムスリムに対する「ポグロム」でも知られます。この際、少なくとも数千人規模の犠牲者が出ました。
この時の州政府首相が現在、インド共和国首相のBJP党首のモディでした。
マクロに見れば、新自由主義グローバリズムと極右原理主義との結合、というありふれたものでありながらも、危険きわまりないうねりが米国、ブラジル、インド、それに日本、いわば太平洋、インド洋を横断してせりあがっている。
駅の「お客様対応中」アナウンスで、障害者の乗車が伝わってしまい、「いたいた!手伝ってあげるよ」などと荒い息で迫られ、ぴったりくっつかれて動けなくされたり、降車駅で待ち伏せされて家までつけられたりするなど、障害女性の痴漢やストーカー被害が起きている。
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/stop_announce/
その家の母親は話していることがあまり理解できないようで、自分の持っていった知育玩具で遊んでいた。積み木を重ね、絵本をめくる。自分を営業だとはわからず「先生」と呼んだ。遊び方を教えたからだろう。発音がうまくできなくて「てんてぇ」と言って手を上げる。「てんてぇ、もっと」とおもちゃを欲しがる。30歳くらいだろうか。
このお母さんはどうやってこの家で暮らしてきたのだろう、結婚の意味を知っていたのか。子供を産ませるために連れてこられて、その行為をどうやって受け入れたのか。男を受け入れ、身体は受精し、妊娠し、出産し。だが、この人はその意味を理解していたのか。
おもちゃは売らなかった。欲しがってくれはしたが断った。
何故こんなことを。そんな思いでその家を出た。こども。家。跡取り。そのためにあの女性は道具にされた。これが現代の日本で起こることなのか。
あの女性は本来なら支援を受けるべき人だ。生きていること、存在していること、それを社会が支援するべき人。何故そんな支援が届かないのか。
「嫁の親だって片付いて欲しいからね」あの祖母の言葉。
それからそんな母親を何人も見た。現代日本の話だ。
Twitterで"生涯子無し"がトレンド入りしててふと思い出した。自分が子供のおもちゃを扱う仕事をしてた時のこと。
おもちゃを見たい母がいるということで訪問した家。その家の母親は知的障害者だった。知育玩具云々は伝わらない。ただ単にかかってきた電話に「はい、はい」と答えた結果のアポだった。
お子さんは3人だった。上の子は小学生らしかった。が、トイレができなかった。言葉もなかなか出ない。下の子2人は保育園くらい。奇声を上げて暴れ回っていた。自分は詳しくないが、恐らく3人とも知的障害者ではないんじゃないかと思った。ただ、生育環境の問題で覚えることができなかったのだろう。
そこへ家事その他を受け持っているだろう祖母がやって来た。おもちゃの営業でしかない自分に愚痴を言う。「息子がなかなか嫁を貰わなかった。40過ぎても独り者。それじゃ世間体も悪いしこの家の跡取りもいなくなる。だから若い女で文句を言わないのを探して連れてきたんだ」と。よくあるんだそうだ。結婚しない中年の息子に知的障害を持った若い女性を娶せる。子を産ませれば世間的には妻子を持った一人前の男として認められる。
「日本文明フォーラム代表は乃木神社がお好き?」
「乃木神社は許さんが、東博は守れ」みたいなのもご都合主義じゃないですかねえ。」
「乃木神社参拝は何かまずいのか。A級戦犯も合祀してないし、そこは国際的にもセーフなのでは(あるとしたらロシア?)。」
この二つの発言、自称「政治思想研究者」、一応法政大学教授の河野有理さんによるもの。
この河野さん、東大の苅部直が会長を務める「日本文明」研究フォーラムで代表を務めている。
この日本文明フォーラムが助成金をもらっているのが「フジ住宅」系の財団。
フジ住宅と言えば特定の社員に対する嫌がらせのために、民族差別的文書を社内で撒き、当該社員によって「法的に」精神的苦痛に対する損害賠償を求められ、二審で敗訴。上告していたものの、最高裁はこれを退け賠償金の支払いが確定しています。
そして、この日本文明フォーラム、つい先頃まで「日本国憲法は日本の恥である」の著者J.モーガンや、「ゲーム理論」に基づいて「従軍慰安婦」は「合意契約」であったと主張したラムズイヤー(専門は会社法・企業法務)も役員に名を連ねていた。(現在は役員欄消去)。
ちなみにラムズイヤー、ハーバード・ロースクール教授、の肩書だが、当地では「三菱日本法学教授」と呼ばれている。
本が読みたいなぁ。読みたい本がたくさん。でも、読めない。うつ病だから。うつ脳だと本が読めない。うつ病になって失ったことの一つ。
「税金使ってるんだから1円でも安くしろ」の成れの果てが非正規、低賃金、長時間労働などの労働環境悪化や労働法制違反なので、colaboを叩いてるような人たちが用いるロジックは社会の敵と言ってもいい。
それにしてもcolaboを叩いてる人たちって見事に労働者の待遇改善とか労働法制とか嫌いそうだし、今の国政与党や大阪の与党を支持してそうですよね。
まったくもって見下げ果てた連中だと思う。
フィリピンも日本と同じか😖
“フィリピンと英国の政治の共通点を考えると、背筋が寒くなる思いがする。ドゥテルテは2016年の選挙で、ブレクジット派が使ったのとまったく同じ「情報戦」のテクニックを使用して勝利したのだ。その内容を要約すると、情報を抑圧して嘘に置き換えること、ネットの現場に展開した安価なデジタル部隊を使って、悪意をもって事実に対する攻撃をおこなうこと、そして事実はもはや重要ではなく人々はそれに飽き飽きしていると、上に立つ人が主張することだという。”
https://news.yahoo.co.jp/articles/2819b362c26c346f6fdb19b03bc6c62ec41c756e
なぜ、アイコクシャたちは自国の文化を守ることに消極的なのか。
「東京国立博物館では光熱費の予算2億円に対し、その倍以上となる4.5億円もかかる見込みとなっている。」
…
「そこで、私としては、光熱費不足分を昨年秋の補正予算に盛り込んで欲しいと文化庁に要望し、文化庁から財務省に折衝してもらったが、残念ながらゼロ査定だった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/382ffa25d5581a2f71a4119b782e2e785850cf67
スティーブ・バノンは、アメリカやブラジルで民主的な勢力が選挙で勝利することを妨害している(多分日本でも)みたいだけど、彼は何がやりたいのだろう?モチベーションは何?(と、何度でもあちらの勢力の意図がわからず困惑してしまう)
重度知的障害のある子どもがいます。福祉(公助)が充実した国に日本がなることを切望しています。
右翼思想のコアに女性蔑視があることに気づいてから、女性差別が関心の中心です。