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『怪盗』は追いかけられるものだからレゼルを追いかけられるのは楽しんでるけど、八束水さんは役じゃなく演者としてでもなく等身大の榎本櫻子を追いかけてくるから、櫻子はビャッとなって逃げそう

八束水さんの出演する恋愛リアリティショー、途中で炎上(物理)しそう

自分の話が胸キュン青春恋愛の参考にされるって言われて「は???」となる櫻子。なにいってんだこのひとの顔

学生時代、櫻子から構いまくっても嫌そうにしつつ本気で拒絶はなかった(と思っている)ので、櫻子から八束水さんのとこに行くのがデフォルトだったのかもな
逆に八束水さんから櫻子のとこに来るとは思ってなかったんだろうな

学生時代に宣戦布告されてたら全力で逃げてるし、怪盗と警察官としての再会でもめちゃくちゃ八束水さんにビビっちゃってそうだから、学生時代ではないといいなぁ(学校ごと燃えかねないし)

櫻子は「警察が怪盗レゼルを追っている」だと思っているから、「八束水類が榎本櫻子を追っている」とは思ってなくて、その可能性に気づいただけでめちゃくちゃ動揺する

櫻子にとって八束水さんは『自分(櫻子)を好きにならないけど許容してくれる後輩』って認識なんだよな……ずっとそうであってほしい、と思ってるとこまでは自覚してない

外野からすると少女漫画か?なのだが、八束水さんは自分の想いを認めず、櫻子もそれはないと思っている(思い込みたい)ので拗れてる。いやまあ拗れてるの含めて少女漫画か??なんだが

櫻子、八束水さんに対する分析が甘いというか見当違いというか、決定的な要素を見落としてる(あるいは見ようとしないのか)から、怪盗レゼル(というか櫻子)を追いかける八束水さんに驚きがち

櫻子がびっくりしてるのは、八束水さんに暗号が解けると思っていなかった……わけではなく。
八束水さんが暗号を解くという『探偵』の役をやって、舞台に参加してきたことにびっくりしてる。八束水さんが警察として怪盗レゼルを追ってるのは仕事だと思ってたけど、暗号解読までしてきたらそれは与えられた仕事でなく八束水さんの意思でレゼルを追っていることの何よりの証明なので、「まさか類くんが自分の意志で舞台に上がってくるとは……」とびっくりしてる

「『探偵』以外が謎を解いたら、怪盗はどうすればいいのかな……?」って言って「誰が謎を解こうと、当初の目的通り行動するんだよ」って理一に呆れられる櫻子

八束水さんが暗号解いたらびっくりする櫻子なんじゃないかな、失礼な。
理一は暗号解けたなら誰が解いたでもいいだろって言うけど、櫻子はびっくりしてる。『探偵』より先に謎が解かれてしまった……

巴朱鳥という『探偵』が謎を解いてくれたら、それで櫻子は満足してニコニコしてそう

暗号が解かれる過程が推理だろうと想像力によるショートカットだろうと、正解にたどり着けるなら構わない櫻子。やり方はさておき朱鳥さんが答えを見つけたらそれでニコニコしてそう

理一が社用車一台だめにした話聞いても縊吊さんは特にツッコまなさそうなイメージがある。怒られても困るが、さほど問題にされないのもいかがなもんだろうか(所長の胃痛だけが増していく)

基本的にはツッコミ側にいる理一がやらかしたときは、いつもと違った感じに胃が痛くなってそうだな所長。ごめんね、理一もやりたくてやったわけではないんだ、たぶん……仕方なく……

送迎役ぐらいならまだしも、絶対トラブルに巻き込まれる予感しかしないので断固拒否の理一である(しかし否応なく巻き込まれるときは巻き込まれる)

所長じゃないかな……ごめんね、また胃痛を加速させちゃって……

かなり死にそうな思いをして、ことが終わった後「二度とやりませんからね!!」と叫ぶ理一だ。また巻き込まれるよ

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