ルリは特別美少女とかグラマラスとかそういう特別なデザインではなく、どこにでもいる平凡な子としてデザインされてるようで(千と千尋の千尋のように)、それが自分の意思ではどうしようもない体の突然の変化、というものをなんだかわからないけど認めて、なんだかわからないから戸惑いながら試行錯誤しながら付き合っていく、付き合い方を学ぶ、という感じ。勿論人外だから偏見持たれることはルリも理解していて、やだなあとか思うんだけど、病むほどにはならず、それはクラスのみんなや先生やお母さん、周囲が大袈裟にわあわあしないからだろうなと思う。ルリとルリの変化をフツーのこととして捉えている。