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塚田穂高先生のコメプラ、星野智幸が濫用した「カルト」という言葉を、以前の寄稿と併せて検証、問題点を明らかにし、危惧しておられる。本当はもっともっと長いんだけど、一部抜粋するね。
asahi.com/articles/ASS8V026WS8
《2013年の「「宗教国家」日本 星野智幸さん寄稿」と、今回のものを併せて読んだ率直な感想として、「ああ、星野氏にとって持ち出せば安心して「よくないもの」「危ういもの」として読者に理解されると想定される言葉が「宗教」から「カルト」へと「進化」したんだな、そういう風に言葉を使うんだな」と思いました。》

《全体として、「宗教」や「カルト」などの「言葉」が実に軽く使われていると思いました。そしてそれは、「なんだか宗教っぽいよね」「カルト的だよね」と言えば、大した説明も慎重な吟味もなく「危うさ」や「ヤバさ」の印象とともに伝わってしまうような社会の理解と表裏一体のものです。本論稿は、機能的には「あれもカルト」「これもカルト」と際限なく言い合ってよいことを後押ししているように働くと思います。わかりやすい符丁として「宗教」「カルト」の語が「消費」されてしまうことの危うさを、この論稿で痛感させられました。》

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