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パレスチナ駐日代表、米英大使の式典欠席は「被爆者と家族への侮蔑」

駐日パレスチナ常駐総代表部ワリード・シアム代表のお話

《米英など主要6カ国の駐日大使らが、長崎市長に、イスラエル大使を招待しないことを「憂慮」する内容の書簡を送ったことについて「長崎市に対して(平和への)価値観を妥協させるよう圧力をかける行動だ。失望し、憂慮している」と語った。

 シアム代表は、式典の目的について「米国が投下した原爆により亡くなった数多くの民間人を追悼するために開催される」とした上で、「イスラエル大使を招待しないことを選んだ長崎市の揺るぎない姿勢と道徳的な勇気を称賛する。(米英の大使らが)集団殺害(ジェノサイド)行為を犯したとされる国に忠誠を示して、この厳粛な行事への出席を控えたのは、被爆者とその家族に対する深い侮蔑だ」と指摘。「暴力と抑圧を永続させようとする人々なしに式典を挙行することは、より大きな意味を持つだろう」と述べた。

 長崎市と被爆者らに対しては、「犠牲者を追悼する献身的な行動は、この困難な時期に希望と誠実さの光となる。あなた方と連帯している」と語った。》

asahi.com/articles/ASS882C99S8

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