日記。材が財だった話
友だちと梅田でタイ料理を食べた。全体的に単価の高いレストランが入っているフロアにあるタイ料理屋さん。
予約の時間まで時間があったので、フロアをウロウロしていたら巨大な材木が柱に立てかけてあって、なんか圧迫感あるし、柱が綺麗に隠れているわけでもないしなんでこんなのを置いているのだろうと思った。
で、これだけ太い木の傷のない材木というのはとてもとてもお高いだろうから、これだけの材木を買える財があるんだぞという顕示なのだと思った(本当かは知らない) 高い時計をつけるように、巨大な材木を柱に立てかけることで財を誇示しているに違いない(繰り返すけど本当かは知らない)
帰りにエスカレーターでくだっていると、同じ建物の違うフロアに家具屋さんがあって、そこに巨大な一枚板がたくさん展示されていた。財だ!材だ!と思って妙にウケてしまった。
Kaguya Planet🎋🌏
特集「気候危機」
☔️雨から離れて☔️
著:エラ・メンズィーズ
訳:川崎遥佳
環境問題が「解決」したルワンダで暮らす少女ケーザとママ。海や雨を怖がるママの過度な心配には理由があり……。
地球規模の問題解決のために捨象されてしまったものに丁寧に目を向けた、希望の物語。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-planet-january2024-3/
本日、2月2日は #GroundhogDay
🐹グラウンドホグデー
冬眠から目覚めたグラウンドホグ(ウッドチャック)が巣穴から姿を見せる。その時の振る舞いを見て、春がいつ来るかを占う行事。
グラウンドホグデーの出てくる小説、溝渕久美子「ほぐさんとわたし」もぜひご一緒に!
https://virtualgorillaplus.com/stories/hogusantowatashi/
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💥マイクロノベルバトル💥
ラーメン🍜 VS カレー🍛
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📆2月4日まで📆
最大300字のSFマイクロノベルを募集🖋️
集まった小説の【数】で勝敗を決定‼️
あなたの1編が勝敗を左右します。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-plunet-curryramen2024-1/
これは疲れてきたときにたまに聞く、ジェーン・スーさんと堀井美香さんが三分間笑い続けるだけの音声。
https://open.spotify.com/episode/3XmhyLoclAPTn8UNJcXaAw?si=BmzWu-qpRXWelfBcmNe_kg
『北海道SFアンソロジー(仮)』への公募を検討してくださった皆様へ大切なお知らせ
『北海道SFアンソロジー(仮)』の企画を再検討することにいたしました。
経緯と理由を掲載いたしましたので、お読みいただけますと幸いです。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-books-hokkaido-tokyoshitamachi-public-offering/
東京を中心とした仕組みは当たり前すぎて有徴化されずにそこにあるので、そうじゃないことが過剰に有徴化される、というのはなかなか辛い。
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北海道・東京下町SFアンソロジー、公募実施‼️
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【北海道】
📅募集期間 2/10〜2/20
📍テーマ 「固有種」、「○○の北限/南限」
【東京下町】
📅募集期間 2/20〜2/29
📍テーマ 「下町とはSFの証明なり」
👇アンソロジーのコンセプトや詳細👇
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-books-hokkaido-tokyoshitamachi-public-offering/
#かぐやフェス のときに坂崎かおるさんにご恵贈いただいた『異形コレクション 46 乗物綺談』
夜寝る前に少しずつ読んでいたのですが、特に面白かった四作品を紹介しました。イチオシは柴田勝家「電車家族」。
https://www.instagram.com/p/C2bg9Oqvlfh/?igsh=dHoxN3BiOWx3MGp4
長かった夢のほんの一部
グルートが殺されたという話を聞き、現場にとんでいく。確かに現場にはグルートの破片のような木が散乱している。だが明らかにパーツの数が足りない。犯人が持ち去ったのだと思う。なぜだろう。
祈るような気持ちで仲間と一緒に顔のパーツの一部を組み合わせる。するとグルートの顔が有機的にくっつき、話し始める。自分は木だから、死ぬということがない。バラバラになってもある程度の大きさの顔があればそこに自我が戻ってくるのだと言う。
グルートを殺そうとした犯人はそのことを知っており、復活してしまうことがないようにできる限りパーツを持ち去ったり周囲に散逸させた上で、グルートが死んだという噂を流すことで周囲の人々を諦めさせ、復活のために尽力するという発想を起こさせないようにしたのだとわかる。
📚書評📚
マリアーナ・エンリケス『寝煙草の危険』(宮﨑真紀訳)
Kaguyaの編集者でブックキュレーターの堀川夢さんが、毎月素敵な翻訳作品を紹介するKaguya Book Review。今回はエンリケスの描くホラーの怖さと魅力とお伝えします。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-book-review-2/
SF企業VGプラス合同会社。オンラインSF誌 Kaguya Planet、SFレーベルKaguya Booksの編集者。編書『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(社会評論社)、『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』他。フェミニスト。