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🌘大木芙沙子「二十七番目の月」

無料で読める一般公開を開始しました。

妻は足の爪を切る姿を見せてくれなかった——。
というところから、思わぬ方向へと話が続いていきます。

夫に〇〇を見せない妻、というお話は古今東西いろんな形であると思います。その見せないもの/ことは、妻にとって唯一の「自分ひとりの部屋」だったり、異形がうける抑圧の象徴だったりすると思うのですが、この話は「とても個人的なこと」とか「秘密」とか「身体性」とかそんな形でそれらの物語と繋がりつつも、まったく思わぬ方向へと繋がっていきます。その感覚がとてもゾクゾクします。

10000字なので、隙間時間にぜひ!
virtualgorillaplus.com/stories

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