夜と霧 読了!
「何のために生きるかじゃなくて生きるためにどう振る舞うかが大事」
っていう耳タコと
「人間性」
っていう三文字の重さを軽んじてた自分が自覚できて割と重い気持ちになったりした
あと「私財を投じて虜囚に医療品を与えた親衛隊員を戦犯として引き渡すのにもと虜囚が反対した」
「突然解放されて自由になった反動で粗暴になった」
「収容所から帰った来たのに思ったほど労われなくて失意を覚えた」
っていうのはそれまでの仕打ちの反動なのかもと思うと人間は思ってるほど確かな精神性はないな #マストドン読書部
夜と霧 読了!
それより感銘があったのは
「どの集団も"まともな民族"と"まともじゃない民族"がいれ混じっている(まともじゃないっていうのは芯からナチみたいなサディスト等)」ってところ 本当にそれ
これ中学生全員に読ませた方がいいんじゃないかなー
最近太平洋戦争含め戦争にロマンスを感じているようなドラマと現実の戦争の差がきつすぎるから拒絶するかもしれないけども等思った
みすず書房にしては安いなと思ったけど広めたいんだろうな