『アトランティス』鑑賞メモ
戦争の後に残る様々なもの
夜の製鉄所 青い炎や灯りがなんともいえず綺麗
対戦車地雷の除去、みんなで車の背後に隠れたり、日々淡々とこなしてます感が良い(良くない)
戦争中に救えず置き去りにした人を連れ帰るボランティア
「死者たちのためよ。肉親に別れを告げさせて、彼らの生と戦争を終わらせるの」
廃墟と化した街 子どもが暮らしていたことを思わせる部屋🎹🧸
ロングショット・ロングカット多。抑制的に静かに描かれていく。ドキュメンタリー映画ぽさ
狙撃兵の遺体を検証してる外で車に乗った二人が出発するところ、ショベルカー風呂とか、画面左で遺体を調べてて右では奥からどんどん運び込んでくる場面とか、奥行きを感じさせたり、画面の複数箇所で動きがあるの好き
冷たい雨に降り籠められ冷たい遺体に囲まれているから余計に、体温を求めるのだろうと納得も 強烈な生と死のコントラスト
今の自分を受け入れ、ここで生きる覚悟を決める
冒頭は殺され熱を喪っていく体を、終盤はぬくもりを分け合う身体を映す 対照的なサーモグラフィー・カメラ
#アトランティス #Атлантида #映画 #マストドン映画部