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喧騒の中に飛び込んでも行くけど、いざとなったら帰ってこれる静かな安全基地が必要で、味のことなんてわからないがわざわざ淹れてくれるから好きになったホットコーヒーを飲みながら本棚に並ぶ知らない本のタイトルを呆然と眺めてるあの時間が好きだった。
そしてたまに「若かった頃、好きな年上の女性が読んでた本を必死になって読んだもんだよ」と笑いながら話してくれるのを聞くのが好きだった。
心が折れそうな時に必要な記憶って、そういう色と空気と匂いをしている。

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