ロシアの弾道ミサイル使用に対する、ウクライナのゼレンスキー大統領の声明 (1/3)
"今日、プーチンは今年、この戦争の激化と拡大に向けて2度目の措置を講じたことを認めた。新しい弾道ミサイルが使用された。プーチンはウクライナ最大の都市の1つである我々の都市ドニプロを攻撃した。これはこの戦争の規模と残虐性が明らかに深刻にエスカレートしたものであり、ロシアによる国連憲章の冷笑的な違反である。強調したいが、これはロシアが今年すでにエスカレートに向けて2度目の措置を講じている。1度目は、少なくとも1万1000人の兵士を派遣して北朝鮮をウクライナとの戦争に巻き込んだことだ。"
"プーチンは、戦争の拡大を阻止するよう呼びかける世界中のすべての人々を無視しながら、この2つの措置を講じてきた。彼は中国、ブラジル、欧州諸国、米国などからの呼びかけを無視している。プーチンは、この戦争（全く挑発されていない戦争）を単独で開始し、今や1000日以上もそれを長引かせるためにあらゆることをしている。"
ロシアの弾道ミサイル使用に対する、ウクライナのゼレンスキー大統領の声明 (2/3)
"今日のウクライナに対する弾道ミサイルの使用は、ロシアが平和に関心がないことを一層証明している。プーチンは、ウクライナの長距離兵器の使用は我々にとって何らかの意味で新たな一歩であると主張しているが、それは嘘である。我々がそのような兵器を使用したのは今回が初めてではなく、国際法の下でそうする権利は十分にある。我々の自衛権は他のどの国とも変わらない。そして、ロシアのミサイルが我々の都市を攻撃し、イランの「シャヘド」が毎晩ウクライナを攻撃し、北朝鮮の部隊が我々の国境に展開しているとき、プーチンは戦争を長引かせているだけでなく、平和の回復を心から望んでいる世界の人々の顔に唾を吐いているのだ。"
ロシアの弾道ミサイル使用に対する、ウクライナのゼレンスキー大統領の声明 (3/3)
"世界は反応しなければならない。現時点では、世界から強い反応はない。プーチンはこれに非常に敏感だ。彼は親愛なるパートナーであるあなた方を試しているのだ。この戦争の唯一の犯人が誰であるかは明らかだ。誰が2月24日に戦争を開始し、その継続にすべての資源を注ぎ続けているのか。彼を止めなければならない。ロシアの行動に対する厳しい反応がないことは、そのような行動は容認できるというメッセージを送っています。これがプーチン大統領のやっていることだ。"
"プーチン大統領は狂った野望の代償を味わわなければならない。対応が必要だ。圧力が必要だ。ロシアは真の平和に追い込まれなければならない。それは力によってのみ達成できる。さもなければ、ロシアの攻撃、脅迫、不安定化は終わりがない。ウクライナに対してだけではない。"
"真の平和のためには戦う価値がある。行動が必要だ。"
"支援してくださっている皆さんに感謝します。"
"ウクライナに栄光あれ！"
