私は無論、自分自身が、「浅はかな」人間の一人だという自覚を持っています。
よって、片方の意見を「そのまま鵜呑みにしない慎重さ」と、浅はかに「誤った判断」をした時に、直ちに修正する行為(勇気?)は持っていたいと思う。
その行為の有無で、現実世界では、目的の正しさが霞んでしまう。
あと「眉つば話」として書きますが、
私の亡父は新潟県出身で、旧姓は「田中(婿養子でした)」と言います。
子供の頃、あの田中角栄氏の「遠い遠い」親戚にあたるという話を聞かされたこともあり、いまでも田中角栄氏に親近感を持っているし、彼がやろうとした目標(※)は間違っていなかったと思っています。ただ明らかに、やり方の多くを間違えた。
ご存知のように、大多数のメディアが有る日を境に、田中氏を一斉に叩き、「全てを否定」し、今日に至っています。
大事を成すには、見渡さなければならないことが多いという現実を理解しても損は無い。
※ 日本列島改造論は、いまの東京一極集中という現実とは対極な考え方。