「主人公の動機や行動原理がクリアに伝わるわかりやすい話を描け」って、「出版社の投資利益率を高めやすい話を描け」の言いかえみたいなところがあるので(もう少し穏当な言い方をすると、エンタメ活劇的な作品の市場がでかすぎて、エンタメ以外の評価軸を提示できる人が少ないんだと思う)、同人なら基本的に好きにやればいいと思う派。
商業に行くのをゴールにしてる人は多分別だろうけど。

自分自身の作品については「無意味にわかりにくい」「最低限の情報が伝わらない」ことは避けたいし、わかりにくくするなら理由があるときに、意図的に、わかりにくくするべきだと思っている。
でも伝えたいことを過不足なく伝えること自体がけっこう難しいので、そういう視点でネーム相談に行ったり勉強会に顔を出したり、ということをしている。

他人の行動原理なんて基本的にわからないんだからそこを「クリアに伝える」のって普通に限界があるやん…作品は読者との共同作業で成立するやつ…

そこをある意味「すっきりわかったつもりにさせる技術」がエンタメに求められる、ということは理解できるんだけど、別に皆がそれをやりたいわけじゃないのは当然やと思う

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