最初見た時は立ち上がりがゆる〜い感じかな?と思ってたんだけど、なんのなんのエンジンが爆速でかかってお話が緊張感を持って進んでいくのがいい
でも前半はコメディ要素強めで、そこにリアの、姉のリーナの彼氏に対する不信感とかが絡んでどうなるの!?しかもそんなことしちゃうのリア!?
って展開からスリラーかサスペンスかホラーにまでジャンル横断ムービーみたいな様相を呈してくるからすごい
主人公リアへの拷問というか、痛めつけられるアクション映画お得意のシークエンスがブラジリアンワックス脱毛っていうのもすごく笑っちゃった
またリア役のプリヤ・カンサラさんの演技がうまくてさ!
痛そうだけど笑えるのよね
そして中盤の突然の映画のジャンル横断よ!!!!
スリラーとサスペンスとホラーが一緒に襲いかかってきて驚いた!!!!
中盤で、ある気持ち悪過ぎることが発覚するんだけど、そこの恐ろしさが真実が明らかにされた時のゲット・アウト風で、パンフレットにもゲット・アウトを想起したとあって、私一人の感想じゃないんだ!と少し感動した
すんごいおぞましい話が突然ぶち込まれてくるからね
人の生殖能力を赤の他人がどうこうしようとするおぞましさが丹念に描かれてて本当に気色悪かった
純粋なアクション映画とは一線を画す描写だったと思う
女性のアクションものを描くとこういうことまで踏み込めるんだなと思った