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『カリートの道』(1993年)を観た。

 「仁義もへったくれもない世界で、怖かったです。」のひと言…。

 いつになったらショーン・ペンが出てくるんだろうと思っていたら最初っから出ていたこいつが…!という衝撃。たしかにこの顔どこかで…と思っていたけれども。。。弁護士の風上にも置けない。
 足を洗ったはずなのに、ズルズルと、恩があるだの、貸しがあるだのと…結局ギャングの泥沼に戻る。やはり、「一度麻薬取引などに手を染めてしまったけれど、人生やり直したい」のであれば、一度でも地元に戻るなんて厳禁で、可能な限り他国に移住するくらいの行動をとらないとダメだと思う。仁義とかいってると命取りになると、気付いてるならさっさと逃げればいいのにーー

 地下鉄~グランド・セントラル駅でのチェイス、めちゃくちゃ怖かった。たぶんカメラワークが上手なんだと思う。一番緊張感走る見せ方してる。エスカレーターだけれど、さすが『アンタッチャブル』っぽくてすごい。



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