『オールウェイズ』(1989年)を観た。
ホリー・ハンターがかわいい。
リチャード・ドレイファスも絶好調。
けれどどうも…いろいろモヤる。
ピートの執着。。。
ピートの言葉や遺志が、生きている人間たちにどの程度影響を与えるのか最後までハッキリしなかったので、よく分からない。
ピートがドリンダに別れを告げてドリンダが滑走路を歩き出したことで、2人の間に何が起きたのか?
もしや、単にピートがドリンダへの執着を止めた、というだけ??
ピートとテッドは全くキャラが違うので、ドリンダがテッドに恋愛感情を抱くのであればすごく時間がかかるはず。しかしピートの思い出話をまくしてていたかと思うとテッドとキスしているので「え??早すぎない??」と困惑した。最後、ドリンダがテッドと「結ばれた」感じの描写ではなかったものの、スピルバーグがこれを「ドリンダがピートからテッドに手渡された」絵として撮ったつもりなら、鳥肌ものだ。いずれにせよ、よく分からない。アルはいい人だった。
ハップがピートに何をして欲しかったのかも、よく分からなかった。何として何をするためにテッドの下に派遣したのか…?
これを、現代の感覚に合った形でリメイクして、成仏させてほしい。