話題になっている
東京藝術大学大学美術館【大吉原展】
https://daiyoshiwara2024.jp/
「展では、他の遊廓とは違い吉原だけに備わっていた公界としての格式と伝統に注目しています。」
「洗練された教養や鍛え抜かれた芸事」
「常に文化発信の中心」
「多くの江戸庶民に親しまれ」
これでもか、というほどキラキラコーティングした文字列に吐き気がする。
人身売買と性奴隷・性搾取を美化して肯定する目線を、なぜ2024年にもなって「この感覚、ヤバいのかも」と見直せないんだろう。
これまでもさんざん、花魁を「女の子の憧れ」「今でいうアイドル」かのように紹介するコンテンツが溢れていたけれども、もうがまんできない。その視線が「セックスワークは女性の自由意志・1つの自己実現」みたいな正当化につながっているんだよ。
芸大は、教育機関として恥を知れ、恥を。