『消されたヘッドライン』(2009)を観た。
まず、この邦題は…💧
うーーーーーーん…途中までは面白かった。
最後の「どんでん返し」は、あれはつまり、民間軍事企業はなんも悪いことしていなかった、ということ??
そこに行き着く時のカルの「アンはなぜ報酬2万6000ドルを知っていたのか?」という気づきについても、つまりアンは何だったのかが分からなかった。めちゃくちゃ気になるのに。
主人公像、基本的には好きだけれども、破天荒すぎると非現実的でイヤなので、そこらへんは『大統領の陰謀』にはかなわないなぁと思う。
ヘレン・ミレン演じる編集局長の口の悪さも、「女だてらに」仕切るリーダーっぽさを演出するためだとは思うのだけれど、あんなセクハラめいた台詞は「この台本書いたの男だな」と冷める。