『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でやはりひっかかるのは、
①妻を愛している(たぶん本当)にもかかわらず、妻に毒を盛っていたというアーネストの内心。
②私に何を注射していたの?と尋ねたモリーが、アーネストの答えを聞いて去った時の心情。
③そもそもなぜ知的なモリーがアーネストに魅力を感じ結婚してしまったのか。
①に関しては、つじつまが合わないことができる人、というのはいますよね、とてらさわホークさんが『BLACKHOLE』でおっしゃっていた…が、つまり、そういう想像を絶するほど愚鈍な人(理屈で行動できない人)が少なくないということなのか、と、唖然とした。