身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261541
きっとネット上ではこの宮崎氏に賛同して記者を非難する声が渦巻くだろう、と予想したが、少なくともツイッター上では予想通りだった。
いわく「宮崎氏は正論」「記者は理想論ばかり言うな」「身体拘束しないなんて綺麗事」「ヤバいやつが近所に住んでるのはイヤだ」
おぞましい優生思想。偽物のリアリストたち。
精神病院の医療従事者・スタッフさんたちが心身すり減らして仕事をしていることは想像つく、いや凡夫の想像を超えるのは分かる。「現実」の存在も分かる。
問題なのは、「だから仕方ない」といって身体拘束を是として終わらせること。仕方ない、じゃない。
本来なら身体拘束しなくて済むような人的資源・設備・体制が整っていなければならないのに、それを削りまくって切り捨てている行政こそ批判されるべき。
医療従事者たちに、精神障害者を身体拘束させているのは、医療に予算を投じない政治・行政の責任だ。国連の勧告を「余計なお世話」と一蹴する宮崎氏は間違っている。開き直るな。行政を突き動かすのが協会会長の使命のはずなのに。
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