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『ケープ・フィアー』(1991年) 怖かった。。。

 マフィア役のデ・ニーロを見なさすぎているせいで、こういう猟奇的なデ・ニーロを新鮮に感じるが、心底怖かった。。。すごい肉体改造だし。
 狙われる弁護士にぜんぜん同情できないところがまた。弁護士のくせに殺し屋を雇ったり脅迫したり、なんなのこいつ。どっかで見たことあると思ったらロレンツォのオイルのお父さんだった。圧倒的にデ・ニーロの方が頭が良い。ただ、デ・ニーロが恨んでいる点が、ほんとうにそこまで恨む筋合いのある話なのかどうかがよく分からず。16歳の少女を強姦するようなヤツの弁護なんかできるか、って国選弁護を辞任(?そんな理由で辞任できる制度なのかどうか分からないけれど)したからといって、それが直接の原因となってデ・ニーロの刑期が重くなったというわけでもないだろうに。あと終盤で、被害者の少女が多数の異性関係を持っていたことを証拠申請しなかったことを恨んでいる旨のセリフがあったけど、それが証拠採用されたところでやっぱり彼の刑期に影響はないでしょうに…
(続)
 


(続)
 大きな葉巻がものすごく印象的。最後にそれをそう使うための小道具だったのか。
弁護士の不倫(ではないけど不倫しそうな)相手、あまりにもかわいそうで痛そう、この大きい目は忘れない、たしか『グッドフェローズ』で誰かの奥さん役で出ていた。
 ジュリエット・ルイスがいかにもな女子高生だった。私は特に好きだと思ったことはないのだけれど、90年代前半の彼女の人気はものすごかったことを覚えている。変わった映画にばかり出ていたような。
 家政婦に扮して。返り血を浴びながらボディーガードを殺すシーンに絶叫してしまった。。。
 しかも車の下!!
 もう、どうあがいても逃げることはできない、と、絶望した。お面つけてないジェイソンのような。



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