(ついでに)デイビットの環境
も考えようとしてみたけど、彼はもうほんとに空から落ちてきた天使だから例外中の例外だったな…
ミクトランもかなりヤバい環境なのでカドの獣国と比較出来そうな気もしたけど、分岐が圧倒的に古すぎて「何もかも違う」で着地させるしかないような。
そもそもデイビットも本当は魔術師でも何でもなかった…というか元の人物とも別人なんだよな。何もかも違うので比較対象にもならないのはそうだったか。
カドックに大令呪の使い道を考えろ、というのも彼なりの慈悲であり啓示だったのかなと思う。
考えるまでもなく大令呪は爆弾そのものだけど、それでも「考える」という事は、それ以外の道もある「かもしれない」という希望も含んでいるって事なんだよな。(だからデイビットの目は空境の瀬尾と同じく、絶対的な未来を見るものでなく、計算してしまうもの。ゆえに外れる事もある)
カドックのミンチ発言も、(コヤンスカヤの魔力供給を人ゆえの愚かしさと評しながらも)テスカトリポカとの最後の別れまで決断させる事になったカドックの当てつけ…?と深読みしても面白いなと思う。(さすがに考えすぎだが)