空気中から沸いた透明なオイル粒みたいな粒子が色付きながらもりもり集まってモノ(ペンでもカップでもなんでも)の形を形成していくんだけど、粒子は止まること無く流動し続けていて、やがてモノから発散されるように付いていた色が徐々に透明になりながらまた空気中に霧散していく。
ってのを絶えず繰り返しながらこの世界のモノが構成されていく様子が一瞬見えた。
何も無いとされる場所では透明な粒子が、モノがあると指定された座標に近づくとモノの色になって、モノから離れるとまた透明になる…的なイメージ
何か明滅を繰り返しているけどずっと電灯が灯っているように見えるみたいな話を思い出したりしたのだ。