帰れない山の原作は、次々と自分の親とか子供の頃のことが記憶の奥の方から引っ張り出されてきてざわざわ落ち着かない感じ。
読書に対する集中力が最近びっくりするくらい落ちていることは自覚してたんだけど、これはそれとも違い、読書体験としてはとても好きな感じ。
でも進みませんね(苦笑)
アフターサンの感想をTLで拾い読みしてると、同じような(記憶喚起という意味で)体験をしている人が多く、私はあの映画ではそういうのあんまりなかったので(酔ってしまって集中できてなかったのもあるが)、ちょっと面白いなと思う。
記憶が文章なのか映像なのかみたいな違いがもしかしてあるんだろうか。
子供の頃のビデオが残ってるような年じゃないので世代なのかも?(私の年でも凝って8ミリとか撮ってた人はいたと思うが。うちの親はそういうのは全くなかったし)