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ほんとにどうでもいい続き 

ベネトの本社に行かせてもらえたのはその1回きりで、一人で前乗りしてベネツィアで前泊して、上司と合流して、会議のあと上司とベネツィアにもう一回後泊した。
いい時代だった。

5月でケシの花が咲き、会議の会場はブドウ畑に囲まれたペンションで「カエルの小道」という名前だった。
参加者全員で外に出したテーブル(または近所のレストラン)で3食ともにするのだけど、会議しに行ってるのか美味しいご飯食べに行ってるのかわかんないな、と思っていた(笑)
私は自分が関係ない会議は免除されたので、宿の奥さんが「息子のでよければどうぞ」って貸してくれた自転車にのって、そのブランドの発祥の地の村まで行ってみようと思ったんだよね。
奥さんが「この道をまっすぐ行ったら看板があるから、そこを右に曲がったらつく。簡単よ」って言ったから。

確かに簡単だった。
でも奥さんは、右に曲がったあとの急勾配を全く考慮してくれていなかったんだけど。

トラックがぶんぶん走ってる細い道も怖いし、行きの急勾配で半べそになって、死にそうになりながらたどり着いた村でタクシー呼んで帰りは車で帰ったんだけど、会議参加者全員に大爆笑された。いい思いでです。
ちなみに奥さんは車でしかその村に行ったことがなかった。まあ車ならほんとにすぐなの。

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