脱炭素の道知らす、足元の「宝」 火山灰土壌をコンクリに 鹿児島
mainichi.jp/articles/20241214/
>現在、コンクリートの主原料であるセメントの生成には、石灰石を高温で焼成する必要がある。ただ、その過程で1トン当たり約800キロともいわれる大量のCO2を放出するため、気候変動対策の観点から環境負荷が課題に
>シラスを研究してみると、シラスから取れる物質の一つである火山ガラスがセメント代わりになり、しかも焼成なしで使えることが判明。火山ガラスを粉砕した微粉末(VGP)でコンクリートを作ったところ、製造過程のCO2排出量を、従来に比べて93%カットする劇的な削減にも成功
>効果は環境への優しさだけにとどまらない。VGPで作ったコンクリートだと、塩化物への耐性が高まり、腐食に強い構造物を建設できることも研究で分かった

嫌われ者のシラスにこんな用途があるとはねえ。地熱もそうだけど、火山島に住んでるからこそ使える資源ってのもあるはずなんだよなたくさん

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