内田吐夢監督『どたんば』(1957)観了。岐阜県御嵩町の炭鉱落盤事故で生き埋めになった5人の作業員の極限状況、決死の救出過程を描く。差別をされて一度は救出作業から手を引いた朝鮮人炭鉱夫達が戻って来る場面、土壇場の団結、炭鉱町の多様な群像etc、リアリズムに徹したロッセリーニ風労働者讃歌だ。

フォロー

@soulflowerunion 岐阜県御嵩町の炭鉱ならば、掘っていたのは石炭と言うより、亜炭だろうな。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。