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けっこう推敲したのにしっかり誤字がある!!!!!
破壊!!!!!

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最近は小説を書く前に、試験的にテーマを共有した散文を書くルーティンを採用している
これはいま取り組んでいる小説のやつ

「クリティカル・ワード」シリーズの新刊が出たので買ってきた。とても良いシリーズ。

Prime Videoで見られるようになったので、ヤン・シュヴァンクマイエル監督『オテサーネク』を見た。食といい生殖といい、求めるものが叶わないことにフォーカスが当たっていて、それが「怪物」として扱われること自体に引き裂かれるような辛さがある。欲望と加害性と怪物についての寓話。
異常でありつつ力が伴ってしまうことでそれは「怪物」となるのだろうけれど、異常も力も自らの外部よりもたらされるものでもあり、そこにはどうしようもない悲しさがある。
擁護のしようのない登場人物がひとりいて、これは批判されているのをちらほら見かけたのだけど、欲望をメタファーとして表現する場面ではストップモーションが使われており、それが怪物の撮り方と同じ仕方になっていることからも、テーマの上での必要があって採用された登場人物なのだと思う。撮り方はかなり映像倫理的に駄目なのではないかと思ったけど。
猫が嫌な目に遭うシーンや小児性愛にまつわる表現などが含まれるので注意されてください。

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エイプリルフールなのだしなにか小粋な嘘でもつこうかと思ったが、SF書きは年中いつでも大法螺を吹いているなと思い直し気勢を削がれてやめた

来月は小説と詩集と歌集をたくさん読みたい。買ってきた水沢なおの新刊が楽しみ。

3月に読んだ本

東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』(講談社)
ブルーノ・タウト著・篠田英雄訳『日本美の再発見』(岩波書店)
島尾新『水墨画入門』(岩波書店)
『ゲーマーが本気で薦めるインディーゲーム200選』(星海社)
矢島新『日本美術の核心 周辺文化が生んだオリジナリティ』(筑摩書房)
川原繁人『フリースタイル言語学』(大和書房)
旦部幸博『コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか』(講談社)
大森正司『お茶の科学「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ』(講談社)
布施英利『構図がわかれば絵画がわかる』(光文社)
布施英利『色彩がわかれば絵画がわかる』(光文社)

フォロワーと書店に行き「この本は積んでいる」の確認だけをする数時間を過ごし楽しかった

幼稚園のクラスってもしかして名詞がまだあやふやでも自分のクラスがわかりやすいように色でわかるようになってるのかな。認知科学だ。数ある花のなかでも「ゆり」「ばら」「すみれ」「さくら」「きく」あたりがよく採用されているのもそれで説明できそう。

えびの水を換えたので今日はすべての罪が赦される

起きたものの微妙に空腹感があるので昼食までになにか食べようかなと思ったけどそれを朝食と呼ぶのだった

電車で正面に立った人のコートに、明らかに猫と戯れた痕跡としか思えない毛が付いていて良かった

矢島新『日本美術の核心』(筑摩書房)を読んでいるのだけど、「絵」や「画」には訓読みがなく、普段使っている「え」という言葉や概念自体は古墳時代に文字と共に伝来されたものであるとの説明があり、サピア・ウォーフの弱い仮説を感じてかなり面白かった。現代となっては「壁画」として見做されているそれは、「え」の伝来以前は異なる仕方で感じられていたのかもしれない。

そういえばシュヴァンクマイエルを見ようの会をやろうと思っていたのだけど完全に忘れていたな

誰かが誰かの何かをおすすめしていたという記憶だけがあり、詰んでいる

短編集のセルフライナーノーツを書きました。
収録作と一緒にこの週末にぜひ。

『破壊された遊園地のエスキース』収録作解題|青島もうじき
t.co/4J1xM8bW6O

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