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鹿に追い抜かれたのだが、この山に鹿は棲息しないはずだ

ようやくキム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』(カン・バンファ/ユン・ジヨン訳 早川書房)を読み始めたのだけど、「スペクトラム」と「共生仮説」が祈りとコミュニケーションについての短編で非常に良かった。もっと読みたい。

雨のためか心にざわめきがあり、無性に山か川か海かあるいはそのすべてに行きたくなっている

いい文章を書くひとが評価されていると、嬉しさと同時に安堵がくる

けっこう推敲したのにしっかり誤字がある!!!!!
破壊!!!!!

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最近は小説を書く前に、試験的にテーマを共有した散文を書くルーティンを採用している
これはいま取り組んでいる小説のやつ

「クリティカル・ワード」シリーズの新刊が出たので買ってきた。とても良いシリーズ。

Prime Videoで見られるようになったので、ヤン・シュヴァンクマイエル監督『オテサーネク』を見た。食といい生殖といい、求めるものが叶わないことにフォーカスが当たっていて、それが「怪物」として扱われること自体に引き裂かれるような辛さがある。欲望と加害性と怪物についての寓話。
異常でありつつ力が伴ってしまうことでそれは「怪物」となるのだろうけれど、異常も力も自らの外部よりもたらされるものでもあり、そこにはどうしようもない悲しさがある。
擁護のしようのない登場人物がひとりいて、これは批判されているのをちらほら見かけたのだけど、欲望をメタファーとして表現する場面ではストップモーションが使われており、それが怪物の撮り方と同じ仕方になっていることからも、テーマの上での必要があって採用された登場人物なのだと思う。撮り方はかなり映像倫理的に駄目なのではないかと思ったけど。
猫が嫌な目に遭うシーンや小児性愛にまつわる表現などが含まれるので注意されてください。

amazon.co.jp/dp/B09NJ7B4VR

エイプリルフールなのだしなにか小粋な嘘でもつこうかと思ったが、SF書きは年中いつでも大法螺を吹いているなと思い直し気勢を削がれてやめた

来月は小説と詩集と歌集をたくさん読みたい。買ってきた水沢なおの新刊が楽しみ。

3月に読んだ本

東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』(講談社)
ブルーノ・タウト著・篠田英雄訳『日本美の再発見』(岩波書店)
島尾新『水墨画入門』(岩波書店)
『ゲーマーが本気で薦めるインディーゲーム200選』(星海社)
矢島新『日本美術の核心 周辺文化が生んだオリジナリティ』(筑摩書房)
川原繁人『フリースタイル言語学』(大和書房)
旦部幸博『コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか』(講談社)
大森正司『お茶の科学「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ』(講談社)
布施英利『構図がわかれば絵画がわかる』(光文社)
布施英利『色彩がわかれば絵画がわかる』(光文社)

フォロワーと書店に行き「この本は積んでいる」の確認だけをする数時間を過ごし楽しかった

幼稚園のクラスってもしかして名詞がまだあやふやでも自分のクラスがわかりやすいように色でわかるようになってるのかな。認知科学だ。数ある花のなかでも「ゆり」「ばら」「すみれ」「さくら」「きく」あたりがよく採用されているのもそれで説明できそう。

@TSMoon56
おすすめいただきありがとうございます。
島嶼部における陸産貝類の進化に興味があり手に取ったのですが、そちらも非常に面白そうですね……
進化生物学は丁寧に勉強をしないと確実によろしくない誤解を持つことになるなと困っておりましたので大変助かります。さっそく購入しました。
えびはヤマトヌマエビを飼育しております。

えびの水を換えたので今日はすべての罪が赦される

起きたものの微妙に空腹感があるので昼食までになにか食べようかなと思ったけどそれを朝食と呼ぶのだった

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