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『電脳文化と漢字のゆくえ』(平凡社,1998)を開いているのだが、書き出しが「一昨年あたりから、新聞や雑誌でよく目にするようになった言葉に、「インターネット」という単語があります」となっていてさすがに隔世の感をおぼえている。わたしはちょうど幼稚園児のころにWindows XPを触っていたくらいにはデジタルネイティブど真ん中なのでそう感じるだけかもしれないけど。

「電子書籍」という概念がまだ浸透していない時代であったようで「コンピューターに記憶させた本」なんて言い回しが出てきたりするのも面白い。現行の技術が別様の形で展開されえた可能性を感じたりしてどこかサイバーパンク感もある。

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