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「拡張される音楽 Augmented Music」展の内容についての言及があります 

ルクア イーレで「拡張される音楽 Augmented Music」を鑑賞してきました。
フロクロさん × melonadeさんの『流動回廊』が個人的にとても印象深かったです。同氏の楽曲「ただ選択があった」を音楽理論とアルゴリズム(マルコフ連鎖?)で自動化したような作品だったのですが、「ただ選択があった」と違う点として、ナースロボ_タイプTが使われているのが面白く思われました。melonadeさんのポエトリーリーディング読み上げのテンポを合わせるプログラムもデモ音声でTTが使われていたりと、合成音声ポエトリーリーディングのシーンではTTが重用されている印象もあり、なぜ他のソフトウェアではなくTTであるのかはもうすこし考えてみたい。実際の展示ではおそらく600小節で楽曲生成が一区切りとなっていたけれど、ほんとうは始まりと終わりのない無限の小節数を持つ音楽なのだと感じました。どこかクラブの印象に近いかも。最初から最後まで聞くことを要求するのではなく、その生成の手続きを体験することについて。

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