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去年買った本でtop5に入るくらい良い本だった『武器としての国際人権法』の著者である藤田早苗さんによる講演会に参加してきたのだけどとても良かった。以下、特に印象深かったこと
・「先進国」で個人通報制度がないのは日本くらい
・国連勧告に帯して「法的拘束力」という言葉を(勧告に従わない言い訳に)使う国は日本くらい
・2016年に民族衣装を着たアイヌ女性や在日コリアン女性に対して杉田水脈らが撮影して晒し者にし侮辱したことがきっかけで、その国連会議では以後、写真撮影が禁止されるように

今回思ったのが、日本では「人権」について学ぶ機会・場ともに非常に限られているので、その場合、人権侵害を受けても気付くことができない。
自民を始めこの国の権力のある人間(会社経営者から教師に到るまで)にとって「人権」は非常に都合の悪いものなのではないかな。だからいつまで経っても日本で人権は「思いやり」として扱われるまで

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