フォロー

愚痴 トランス差別を始めとした差別に反対というスタンスの(SNS上の)コミュニティで、ある人が朝鮮学校について否定的な言い分を垂れ流し始めて凄く嫌なものを見た気分になってしまった。主張を簡単にまとめると、統一教会がアウトなら朝鮮学校もアウトではと言いたかったらしいが...。
これは少し極端な例かもしれないけど、結局のところ「全ての差別に反対」でなければこういう事態はいつでも起こり得るのだよな。特定の差別にだけ反対するのであればよっぽど差別的な人間でない限り誰だってできる。こういう人を見るにつけ、インターセクショナリティが如何に重要かがよく分かる。

先週の出来事を思い出して今さら凄く腹が立ってきた。
特定の差別にだけ反対する姿勢って言ってみれば、「差別してはならないマイノリティ」と「差別されても仕方がないマイノリティ」とに区別しているということなので、そういう姿勢って寧ろ右派に近いと思うんだよね。

市民の権利闘争と政治家の腐敗や癒着との区別がつかないのだとしたら、どれもただの「既得権益」に映ってしまうのであれば、この社会における政治の基本的な教育が圧倒的に足りないのだと思います。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。