体調を崩したので今日は一日仕事を休んではだしのゲンを読んでいたのだが、かつて使われていた「非国民」を汎用性の高い現代版にしたものが「反日」なのだろうなと思った。
そういえば、一昔前までは「反日」という言葉って滅多に使われなかったなと思ったが、「反日」がここまでカジュアル化したのって時期的に第二次安倍政権発足後くらいだと思い出した。やっぱり時の権力と社会のこういう動きって密接に結び付いているんだよな。ちなみに在特会が設立されたのが200年なんだけど、これは第一次安倍政権の発足と同じだったりする。アメリカでもトランプが大統領に就任した直後から性的少数派や人種民族的マイノリティへの攻撃が急増していた。権力から「お墨付き」を得られたからもう「遠慮」する必要が無くなったということなんだろうな。
200年→2007年