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ハインリヒ・プレティヒャ
『中世への旅 騎士と城』

復刊が話題になっていたので、同シリーズの『都市と庶民』ともども購入。ようやく読めた。
元は西ドイツのギムナージウムの学生を対象に書かれたものとあり、ドイツ語圏の話題が大半。騎士道華やかなりし12~13世紀の騎士像を、彼らが暮らす城の様相とともにわかりやすく概観できるというとっつきやすい内容だった。図や写真も見やすい。騎士叙任の際に手で首を叩く仕草がこの時代のドイツにはなかったというのは知らなかった。

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