池上英洋「西洋美術史入門」(ちくまプリマー新書174、2012)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688767/
池上英洋「西洋美術史入門〈実践編〉」(ちくまプリマー新書212、2014)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689139/
HTLで見た「芸術は何を求めるのか」を考えるための手がかりとして、以前読んだ本を投稿。
美術史の視点で見ると、少なくても西洋絵画は教会や貴族などの「発注者」がいて、依頼に沿って描かれているので、描かれているものに意味やメッセージがあります。描くための技術は手段であって目的ではないのかも。芸術にはメディアとしての側面があるのだと思います。