気象庁が発表する天気予報で分かりにくい表現その2、「所により」。
所により
現象が地域的に散在し、複数の地域を指定して表現することで冗長な表現になる場合に用いる。
その発現域の合計面積が、対象予報区全体の50%未満である。
「天気予報で雨マークがなかったのに雨が降った」という話を時々聞きます。気象庁のサイトでは天気マークの下に文章が書かれていて、マークになくても「所により雨」とあれば雨が降るかも。
例えば、今日と明日の伊豆諸島北部はくもりマークのみ、降水確率は18日12時まで20%と低いですが、「所により雨」と書いています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/chiiki.html
https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/#area_type=offices&area_code=130000
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