多分でもなんでもなく、「この関係性は抱いた感情が満たされるようなところには帰着しない」というところが自分の好きな関係性のヘキなのだろうな。毎回どこでも言っているような気がするが。ここから、「だとしても我々は『なにか』にはなりうる」になるか、「なぜならばあなたはもう居ないのだから」になるのかはカップリングによりけりです。
シラクザーノのイベストを読み切り、作中のさまざまな関係性で情緒をやられた結果、いまは『シチリア・マフィアの世界』という本を読んでいます。自分のハマり方っていつもこうですね。
2023年3月から2023年5月までに読了した本のうち、おすすめは以下の通りです。
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』
ロイ・リチャード・グリンカー『誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる』
ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題――議論は正義のために』
カズオイシグロ『わたしを離さないで』
マジでずっとSNSを更新していなかったのだが何をやっていたかと言われると、ずっと暮らしをやっていた。食べて、寝て、休んで、本を読んで、趣味に耽りすぎたりしていた。
結構話題になっていたので、気になって『ダイヤモンドの功罪』を3話まで読んでみたけれど、なんかもういいかな……。自己満足のために子どもを利用し傷つける大人たちのクズさもきついけど、傷つけられた子どもが今度は傷つけた大人ではなくて、綾という子どもを傷つけ出すのが見ていられないくらいにはきつい。
まさか、「他人の才能に自己実現の夢を仮託する大人の醜さ」が綾の「罪」のつもりだったりします?
ドッソレス復刻をやりたいが、自分の手持ちオペたちのレベルが足りなそうな予感がする……。
成人済/四方山の話をする用/読書記録がメインになるかもしれない/biromantic asexual トランス差別、人種差別、性差別などを含めて、あらゆる差別に反対します。she/them