新しいものを表示

アークナイツのストーリーが読みたいのにキャラ育成が進んでおらず読めないみたいな状態になっており、育成がしんどいというのはこのことかーという気持ちになっている。

正義とか大義とかの話をするのなら、「目的や目標は何であるか」と「実現の手段や道筋はどうであるか」について、私は絶対に話をしてほしいと思うし、また、両者ともに、正当性や妥当性はあるのかを考えようとする。

ストーリーを読み終わった後、パウロ・コエーリョの『星の巡礼』という物語のことを思い出した。

スレッドを表示

ストーリーネタバレのため伏せます。 

「正義や理想のためだったら、何をしてもいいのかよ?」に対するアンサーはもちろん、「そんなわけないでしょう」なんですけど、それは手段の正当性に対するアンサーなだけで、正義や理想そのものの否定になるわけではないんですよね。そういう話を、「吾れ先導者たらん」でしていたのだと理解しています。
「では、叫ばれた正義や理想で目指そうとしているものはどのように実現されうるのか」というところまで踏み込んだのが、ラテラーノ宣言であり「殉教者」アンドアインの旅立ちなのだと思っています。

スレッドを表示

アンドアインさん、めちゃくちゃ自分の好みのキャラで、何も言うことがねぇんだよな。見るからに"そう"なので……。説教が上手い精神性が善の男だから、そりゃあそうなんだよ。
イベント来たら絶対にやりたい……。

スレッドを表示

ストーリーネタバレのため伏せます。 

「差別・排除の無い楽園を目指す」という理想と、「信頼する仲間を傷つけるな」という義憤がどちらも「執念」という言葉で「同じもの」だと結ばれるのが、脚本が巧くて最高でしたね。
「人々が尊厳ある暮らしができるように」という理念、信念自体は否定しないが、しかし、成就を目指す道のりで暴力に晒され傷つけられた者たちの存在があることを軽んじるな、理想の名の下で彼人らの『傷』を無視するなという力強いメッセージにかなりぐっと来た。
マクロとミクロの重なり合いがうまい、本当にうまい。
サンクタではないフィアメッタが、サンクタの友人たちのために「絶対に許さない!」と一歩も引かないところも良かったね……。

スレッドを表示

我慢できず、有志の方のストーリー翻訳で、アークナイツの「吾れ先導者たらん」を読みました。完全に好きなタイプのストーリーだった。「ただ善く生きたい、尊厳ある暮らしをおくりたい」という切実な願いのことを忘れないで語ってくれる物語のことが好きなんだよな。

吸死S2の7話、ヨモツザカ役の子安さんの演技も素晴らしくて、「コロ」とヨモツザカが亡き犬の名前を呼ぶときに、めいっぱい愛情と優しさを感じる声色になっていたのがよかった。

スレッドを表示

あと、ヨモツザカと飼い犬の話で、またしんみり来てしまった。視線を落とすと、自分より少し前を歩く犬の後ろ姿が見える。呼びかけると、振り返ってこちらに顔を向けてくれる、という一連のシーンで、昔飼っていた犬を思い出して泣いてしまった。何かしらのタイミングで思い出して少し泣いてしまうみたいなの、今後もずっとあるんだろうと思う。犬が出てくるたびに思い出すのだろうな。

スレッドを表示

アニメ吸死2の7話を視聴。いやー、タビコの声が甲斐田さんでびっくりした。アークナイツで俺の推しの声も担当されている方なんだけど、演技の幅が広い、流石だ……。

フィクションにおける自分の好みなキャラの類型だが、三国志の荀彧、MCUのスティーブ、ティ・チャラ、呪術の灰原くん、吸死のクラージィさん、アンデラのジュイス、などになるんだけど、このあたりはわかりやすく「でしょうね」という感じがする。

「君のために作ったケーキだ」が言えず、「余ったので一切れどうだ」と言って、小さな箱に入った苺のショートケーキをクラさんに手渡すノースディン。これが第一ステップで、しばらく似たようなやり取りを続けた後、「一緒にケーキ作りでもどうだろうか?」と聞けるようになるノースディン。

カップリング解釈は楽しいお遊びだが、考えるたびに自らの悪趣味っぷりに気づかされるので、日々反省の気持ちでやっていくしかないね。自分の「どこをどう楽しんでいるのか」には、割と露悪に片足突っ込んでいるところもあるため、思うところは山ほどある。

自分のカップリング解釈の話で長いので畳みますが、 

ジョンとドラルクの例があるので、ノスクラも、ノスが「私は君のことをいっとう大切だと思っているのだから、私も君の『大切』に加えてくれ!」とガンガン訴え言動で証明しまくれば、恋人関係として成立しなくもなくないのでは? という期待はしているが、別に恋人同士にならなくてもそれはそれでまぁいいんだよな……。というか、「愛」の名の下に支配/被支配関係をやろうとしたり、加害行為に手を染めたりしてまで「恋人」という関係性を実現しようとするくらいなら、付き合わないほうがだいぶましだなぐらいには思っている。

スレッドを表示

ノスクラのことを考えるたびに、「片恋のトロの部分があまりにも旨すぎるので無限に食べていたい」という気分になり、愉悦ではあるんだが、「両思いにさせたい」という気にあんまりならないんだよな。これは自分が、「想い」の強弱や濃淡が等価ではないことがこのカップリングを考える上での解釈上の肝だと認識しているためですね。

スレッドを表示

吸死、「相手と共に在り、ともに生きていきたいのなら一途に素直に愛を掴みに行け!」という強い意志が感じられるのでしみじみと良いなと思っている。

息の詰まるような世界であるからこそ、アーミヤのように「善道をひたすらに志向し続けること」が尊く見えるつくりになっていて、それは露悪に染まるよりはるかに望ましい方向性だなと思って、物語を読み進めている。へっぽこドクターのため、全くストーリーを進められていないのだが……。

スレッドを表示

アークナイツのストーリー、確かに面白い、というか全体的に文章の言い回しがだいたい面白いので、読み物として結構満足しているのだが、いかんせん育成がしんどい……。

私は「皆が不快な思いをしないために」と言われるたび、「その『皆』の中には誰が含まれると想定していますか?」と問うてみたい気持ちになることがわりとありますね。

スレッドを表示

「大多数のマジョリティが不快な思いにならないため」を主な動機として、謎なマナーを他者へ押し付けてくるのは本当にやめてほしい。「~とするのが望ましいでしょう」みたいに穏当な言い方をしてみたところで、やろうとしているのは「矯正」でしかないのだと思っている。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。