現パロ 庄鉢
放課後は公園で待ち合わせて鉢屋の家にいくようになった2人。あまり人気のない公園で、いつも庄左ヱ門が先に待っているから、三郎は心配だ。ある日、三郎がいつものように公園に行くと、庄左ヱ門が知らない男と話している。嫌な予感がして庄左ヱ門と男の間に割り込むようにして入る三郎。「この子になにか用ですか」精一杯冷静な声を出したつもりだったのに、庄左ヱ門が慌てたように三郎の服を掴む。その様子を気遣う前に、男は三郎の肩に触れ、手を握った。「キミのことを待ってたんだ」
ぞっとする三郎をまるで気にせず、男は三郎を公園のトイレに誘う。「壊れてしまったのか、うまく動かなくてね、助けて欲しいんだ」男の力は強く、肩と手を抑えられて身動きが取れない。無理矢理トイレの方へ連れて行かれる三郎。大声を出せばいい、もっと闇雲に逃げればいい、そう思うのに声は出ず、逃げられもしない。焦りばかりが募り、すっかり冷静さを失った時、背後で防犯ブザーがけたたましく鳴った。
現パロ 庄鉢
この後庄左ヱ門の担任の土井先生と三郎の担任の木下先生が出てきてなんやかんやあって三郎は転校して2人は離れ離れになりいつか未来に再会してハッピーエンドになる