『文化がヒトを進化させた』
ということで科博行く前に読み返そうと思って最近ちまちま読んでた本。2周目だったけど大半の記憶を失ってたから新鮮な気持ちで読めたな(良いのか悪いのか……)
「ヒトは遺伝的に進化したから文化を操れるようになった」という一方向の進化ではなく、「ヒトは文化の進化に伴って遺伝的にも変化してきた」という双方向、両輪の人類進化論を唱える立場の1冊。
いろいろ引用したいところはあるけどキリがないくらいの情報量。あえて要旨と関係ないとこ引用すると、「言語野の発達した人はその代わりに顔認識を司る脳領域が犠牲になっていがち」らしいです。心当たりのあるみなさん、救われてください 笑
かなり興味深いので人類史に興味ある方には是非読んで欲しい!