『進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる』
夏に科博行って常設久しぶりに見てから自分の中でこのへん地味にアツくて、とはいえ自ら本探すほどではなく……くらいの感じで暮らしていたところ、たまたま本屋の店先で見つけて買った。今年10月発行の新刊~📖
一般向けの自然科学系の本、やっぱ新しいの読むと最新の話が書いてあったりしてそれだけでへ~ってなれて面白いね。
本としては話題が結構ぶつ切りだなと感じたんだけど、元はウェブ連載らしく納得。
個人的にはコウモリから見る繁殖戦略、"酸素欠乏時代"の進化、退化と中立進化、音楽の起源あたりのトピックスが興味深かったのでもっとたくさん読みたい~になった👀
進化、遠い未来を見据えて目標に向かって進んでいるわけではなく、その場を凌ぐためのやりくりととてつもない試行の連続なんだな~と改めて。
ロマンだし、それってなんとなく人生にも通じるところあるよねえ……(そう言っちゃうとスケール小さいけどさ)