『絶島 Ⅲ』
好きな歌人ばかりの短歌同人。第三号はあの東直子さんがゲスト(!)ということもあり、必ず手にしたかった1冊でした。
全編通してやっぱクオリティ高いなあ……ッと唸る。ひとりひとりに個性はもちろんあるのだけど、音楽性のベクトルが似てる(揃えてる?)感じがするから1冊の本としてきちんと統一感がある。そういうメンバーで集まれるの、凄くいいなあぁ……!
図書館の口にひやりとふふまれてわたしはずつと焼け野原だつた / 森山緋紗
いつものが置いていなくて買ったのは空がきれいな牛乳だった / 榎本ユミ
がらくたと呼ばれるときも来るだらう性器の価値を花器とするなら / 朧
天気雨 きのうの嘘をひとつだけ正せるとして かみさまの死語 / 早月くら
@72tone
ありがとうございます!
付箋たくさん,うれしいです.
@rou_tanka 最高でした✨️作品もですが座談会もとても有難く、みなさんの読みがとても勉強になりました。
こちら非常に申し訳ない、早月くらさんの歌の引用について漢字変換を誤ってました……🙇♂️正しくは以下です
天気雨 きのうの嘘をひとつだけ正せるとして かみさまの私語 / 早月くら