まじめに喋りますね
コレーを探して彷徨うデメテルをポセイドンが馬に変身して襲った時、怒り狂ったデメテルが変化したものをその地域ではエリニュエスの正体と考えたようです
ゆえに、復讐の女神たちは血族殺しでも母親に特に厳しい。主に母殺しに現れる
名前を言うことですら呪われる彼女たちをふせるために慈しみの女神たちと呼ばれましたが、個人的には女たちからするとそのまま慈しみの存在であったのかと考えます
母親が殺されるとしたら主に家庭内の暴力だと想像されるので、彼女たちの存在が閉鎖的な家の中で女たちを守ることになるのですから
しかもこれが伝わるのがヘラのお膝元アルゴスであります
さて、この時デメテルが産んだ馬がアリーオーン。ヘラクレスの愛馬でありアドラストスを救った神馬です
堀川せんせ~のギリシア語講座受けるフォロワ~~~ オレに第二歌(軍船表含)読み聴かせてくれよな
アンティクレイアははっきり「自害」とは言っていないけど、オデュが病気か事故(アルテミスの矢に当たる)だったのですか?と訊いたとき、アンティクレイアは「そのどちらでもない」「おまえが帰ってこないのが辛すぎて死んだ」と言っているので自殺したんだろうな……と勝手に思ってはいました