エウリュピュロスに殺された兄の墓標に縋り付いて泣く、服毒自殺で後追いしようとする……という小イリアスのキャラ造形に撃ち抜かれてしまい、ポダレイリオスがめちゃくちゃ好きになった。
だからついつい彼のことをたくさん書いてしまうんだけど、叙事詩の環のメイン英雄ではないため外観描写がまったくと言っていいほど見つからないんだよなぁ。ホメロスとクイントゥスぐらいしか掘れてないけど……
ディクテュスとダーレスのトロイア戦争物語(確かダーレスの方)で気性が荒い赤ら顔、みたいな描写があった気がするが解釈違いなので無視してる。

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ポダレイリオスの外見、とりあえず目は翠色がいいな〜と思っているのでそれで書こう。
薬学やその素材を連想させる若草色や萌黄色も捨てがたい……でも翠色の魅力には抗えないわ。いわゆる瞳を宝石に喩えるような文章とは無縁だけど、使いたくはなる。

どうしてもポダを陰気臭い雰囲気に落ち着けようとしている自覚があるんだけど、マカオンはもっと垢抜けていて明るくて外に出ていくタイプだと思っている。
ただあのどう考えてもヤベェ戦闘狂のエウリュピュロスに突っ込んで行って死ぬような男なので、荒々しさも持ち合わせてはいたのだろうな……めっちゃいいよ。
墓の前で泣いてるポダがどんなに兄が優しかったか嘆くシーンがあったけど、殊更ポダには優しかったんかな。いつも弟の前に立って守っていたイメージ。だからポダは陰気であって欲しいんだが……対比として

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