イーロンは移民政策に大反対してたりするので政治スタンスは典型的な右派というわけでもないんだけど「トランプのアカウント復活させるのが発言の自由」ってあたりで日本のやばい保守系からは完全に仲間認定されてる。
積極的なフォロワーは既に大きく偏ってるはずだけど、その状況で「ユーザーからの直接意見を積極的採り入れる」というのがどんな危険を孕むか、解らないでやってるんだろうか。
それが解らない人間がワンマンで運営をするってのがあまりにも怖いし、解っててやってるとしたら更に最悪。
米国議会議事堂襲撃事件とかなんも学習してなさそう。
まぁ、私がTwitter離れようとしてるのは一重に彼がLGBTQ差別で凍結されたアカウントを彼の一存で解凍したからなんですけど。(しかもルールを設けるまで解凍しないという自らの発言を反故にして。)
Twitterのユーザー数を考えると、その所有者が今や自治体の長並のパブリック性を持っちゃうのは避けられない。それが差別に対して「寛容な姿勢」を取ると差別主義者の攻撃は著しく活性化する。
私はそれを身を持って知ってるから。
自分の属性をターゲットにしたヘイトクライムが発生すると、直接被害に遭ってなくても大変に怖いんですよ。
それに対して何事もなかったかのように無関心な社会のありようも含めてとても恐ろしい思いをする。
相互フォローにLGBTQ結構いるし、フォロワーさんにも相当数いるはずで、それを思うと「イーロンクソだけど技術はあるし、私に矛先は向かないだろうからまぁ目を瞑っとこう」とは思えなかったんだよなぁ、どうしても。