やばい冬が終わる、となって、カボチャの種を煎って途中まで剥きました。
うちは毎年やってますけど、これは「乾して煎って剥いて食べるという丁寧な暮らしっぽいプロセス」が好きだから続いてるのであって、ひとさまには決して勧められません。剥く時間に仕事した給料で買ったほうが安いからね…。
冬から春にかけては栗とドングリとカボチャの種を剥いてタケノコを生からアク抜きしてますが、いや本当に自炊安いとか何とか言わずやりたい人がやるべきっつーか、欲なくして続くもんじゃないってホント。この間自炊云々でTwitterが燃えてたもんだから。
☆それでも体験してみたい方に、カボチャの種の食べ方
①秋に食べたカボチャの種をてきとうな場所に並べて干します。理想は天日ですが広げられるなら室内でも大丈夫。紙を敷くとくっついたりインクが写ったりもしますが、まあカラは剥くので気にならなければ問題なし。
しっかり測ったり実験したりしたことはないですが、12月くらいなら問題なく食べれるので年末年始の労作に如何。日持ちはまあかなり大丈夫なので湿気だけ気をつければ良いです。
②フライパンにざらざら入れて乾煎りします。乾煎りはフライパンに良くはないので、やっっすい壊れかけのテフロンを使うか、胡麻などを煎るための専用パンがあればそれを使ってください。間違ってもセラミックとかはやめといたほうが良い。
数分くらい、軽くきつね色や焦げ目が出るくらいで止めます。
③冷めたら殻を剥きます。頭の尖りを折ってそこから爪をかけると剥きやすい。あとは努力あるのみ。
その場で食べてしまうときは歯で割っても良い。
⑤そのままでも塩を振っても、ヨーグルトやシリアルに追加しても美味しい。タネ系食材は買うと高いですが、その値段に納得できるようになります…。