見る人が見たら私のほうが偉そうで頭が高いんだろうと思う話。なので「は?」と思ったらそっ閉じして見なかったことにしてほしいんだけど。
雑誌の査読に出したとき、査読者から「日本語では人間に対して『ある』は使わない、『いる』に直せ」と言われまして。文学作品10本くらい読んでから出直せと。ってか中身の話をしろよと。百歩譲って論文では使用しない使い方や少し古い言葉だったとしても、日本語として間違っているみたいな言い方はあり得なかった。
リサーチの仕方やまとめ方について査読者のほうが優れていたとしても、日本語力については私のほうが明らかに上だと思った。それでも読解力さえあれば中身の議論は成り立つかもしれないが、間違った日本語知識を振りかざして載せないぞと脅してくるようでは、学術界は終わっている。
学会ヘイトになった理由のひとつ。なんか朝から思い出してしまってイライラしたので吐き出し。